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製品バリアントの注文入力において最小限の労力で適切な税を適用する

重要

このコンテンツはアーカイブされており、更新されていません。 最新のドキュメントについては、「Dynamics 365 Supply Chain Management の新機能および変更された機能」を参照してください。 最新のリリース計画については、「Dynamics 365、Power Platform、Cloud for Industry のリリース計画」を参照してください。

有効対象 パブリック プレビュー 一般提供
ユーザー向けで、管理者、作成者、またはアナリストによる有効化/構成が必要 2023年4月21日 2023年6月16日

ビジネス バリュー

国や地域によっては、同じ商品のバリエーション (服のサイズの違いなど) に対して消費税が異なる場合があります。 この問題に直面している企業では、販売注文と見積明細ごとに税率を手動で設定しなければならず、余分な作業とエラーのリスクが生じています。 リリースされた製品バリアント レベルで品目消費税グループを定義すると、この手間とリスクをなくすことができます。

機能の詳細

この機能を使用すると、販売と調達に関して、リリースされた製品バリアントの一部またはすべてに対して、特定の品目消費税グループを設定できます。 これにより、製品バリアントの注文明細行に適切な税率を適用できない場合のコスト、手間、リスクをなくすことができます。

リリースされた製品バリアントについて、販売用に品目消費税グループが設定されている場合、そのバリアントの販売見積または販売注文明細行を作成するときに、その税グループが既定で使用されます。 リリースされた製品バリアントの販売用に特定の税グループが設定されていない場合には、リリースされた製品に設定されている税グループが既定で使用されます。

同様に、発注書または購買要求の場合、特定の品目消費税グループがリリースされた製品バリアントに購入用に設定されている場合、それが既定で使用されます。

関連項目

販売および/または調達に対してバリアント固有の消費税グループを設定する (ドキュメント)