次の方法で共有


完了までの原価の計算方法

適用対象: リソース/非在庫ベースのシナリオ向け Project Operations

注意

最近の製品アップデートで、Project Operations の売上認識および関連するフォームとプロセスのラベルを更新機能において見積もりという名称が売上認識に変更されました。 用語は、機能が有効になっているかどうかに応じて、見積もりまたは売上認識のいずれかを参照する場合があります。

この記事では、プロジェクトの完成に必要なコストの計算方法について説明します。 プロジェクトの完了コストを計算する方法は複数あります。

プロジェクトの見積もりを作成する場合、見積もりの作成 ページの 完了までの原価の計算方法 フィールドで、完了までの原価の計算方法について次のいずれかを選択できます。

完了までの原価の計算方法 内容
合計コスト - 実際 見積ページコスト見積もり ボタンを使用して 合計コスト合計数量 フィールドに見積原価を手動で入力します。 システムは入力した合計から実際のコストを差し引きます。 合計とはプロジェクトの完了に必要なコストです。 この方法では、Microsoft Dataverse に構築した Project Operations に入力した経費見積もりとリソース割り当てを使用しません。 合計コストや合計数量は必要に応じて手動で更新できます。
合計見積もり - 実際 リソース割り当てと経費見積もりは、プロジェクトの合計見積もり金額の決定に使用します。 実際のコストをこの見積もりと比較して、完了に必要なコストを計算します。
以前の見積もりとして 前の期間に使用したものと同じ見積り方法を、ここで使用します。 前の期間に予測モデルが必要だった場合、このメソッドには予測モデルが必要です。
完了までのコストをゼロに設定 通常、見積もりプロジェクトの削除前に使用しますが、この方法は合計見積もりを転記済みの実際のトランザクションと照合して、完了までの原価 列をクリアします。 完了時の結果は常に 100% です。 作成する費用明細行ごとに、見積もり チェックボックスをクリアして、合計見積もりを以前のコスト見積もりからコピーします。 見積もり期間の実際の消費量は、プロジェクトを完了するまでのコストから差し引かれます。
コスト テンプレートから 選択した見積もりプロジェクトに関連付けられた、コスト テンプレートで設定した方法の完了に必要なコスト。