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グリッド ビューにカスタム列を追加する

適用対象 : リソース/非在庫ベースのシナリオに使用するプロジェクト オペレーション、見積請求に対応する小規模のデプロイ

Microsoft Project for the web で使用できる既定の列セットは、タスク スケジュールに関連するデータを提供します。 さらに、ユーザーはプロジェクト タスク テーブルの列を、プロジェクトの Dataverse タスク タブのグリッド ビューに 追加できます。

新しい列を追加

グリッド ビューに新しい列を追加する前に、Dataverse のプロジェクト タスク テーブルにカスタム列を追加する必要があります。 プロジェクト タスク テーブルの既定の列は、グリッド ビューで表示できない場合でも、表示対象として選択できません。 テーブルに列を追加する方法については 列を作成、編集する方法を参照してください。

新しい列をグリッド ビューに追加するには、以下の手順で行います。

  1. カスタム列を作成した後、プロジェクトのタスク タブを選択し、グリッドビューを開き、列の追加を選択し、メニューの詳細を選択します。

    追加されるカスタム列のスクリーンショット。

  2. 詳細 ダイアログ ボックスで、グリッド ビューに追加する列を 1 つ以上選択し、保存 を選択します。

    詳細ダイアログ ボックスで 2 つの列が選択されているスクリーンショット。

カスタム列がグリッド ビューに追加され、その中のデータが表示されます。

グリッド ビューに追加された 2 つの選択済み列を示すスクリーンショット。

カスタム列のデータを編集する

現時点では、カスタム列のデータをグリッド ビューから編集することはできません。 代わりに、API、または Power Apps UIを使用して、Dataverse で直接データを更新する必要があります。 または、Dynamics 365 アプリの プロジェクト タスク ページにカスタム列を追加し、そこでデータを編集することもできます。 グリッド ビューからデータを直接編集する機能は、今後のリリースで計画されています。

カスタム列の制限

グリッド ビューでは、次の種類の列をカスタム列として追加できます。

  • Text
  • 番地
  • Date – 列は、日付と時刻の列ではなく、日付のみの列である必要があります。
  • Choice – 列は、はい/いいえの列ではなく、選択肢列である必要があります。

重要

1 つのプロジェクトに最大 10 個のカスタム列を追加できます。