プロジェクト リソースの設定
カレンダーを設定し、それを従業員または作業者に関連付ける必要があります。 カレンダーは、プロジェクトとプロジェクト用に予約されているリソースの作業時間をスケジュールするために使用されます。 カレンダーの設定中に、プロジェクト マネージャーはリソースの最適化の一部としてリソースの平準化を行うことができます。 カレンダーのスケジュールに基づいて、リソースに制限をかけることができます。 カレンダー ページでカレンダーを設定できます。
作業者をプロジェクト リソースとして設定する場合、リソースを設定する会社で働く作業者から選択できます。 または、組織内の他の会社から作業者を選択することもできます。 これらの作業者は会社間リソースとして知られています。
次の手順では、作業者を会社のプロジェクト リソースとして設定する方法と、会社間プロジェクト リソースを設定する方法について説明します。
作業者をプロジェクト リソースとして設定する
- 作業者ページで、作業者リストから、プロジェクト リソースとして追加する作業者を選択し、作業者レコードを開きます。
- アクション ウィンドウで、プロジェクト>設定>プロジェクトの設定を選択します。
- カレンダーを選択した後、ページを閉じます。
リソースの既定のプロジェクトを、事前割り当てのタイプとして指定することもできます。 事前割り当ては、リソース マネージャーまたはプロジェクト マネージャーが、リソースが事前に作業するプロジェクトを周知している場合に使用できます。 事前割り当ては、プロジェクトのスポンサーまたは顧客の要求に基づくこともできます。 プロジェクトを事前に割り当てるには、プロジェクトを割り当てるページ、プロジェクト タブ、残りのプロジェクト リストから適切なプロジェクトを選択します。
会社間リソースを設定する
作業者を会社間リソースとして設定する場合、融資会社と借入会社の両方で設定を完了する必要があります。
融資会社で
- 財務で、融資会社が選択されていることを確認してから、前のセクション「作業者をプロジェクト リソースとして設定」の手順を完了します。
- 会社間会計ページで、新規を選択します。
- 法人 ID フィールドで、融資会社を選択します。 必要に応じて残りのフィールドに入力し、保存を選択します。
- 移転価格 ページで、新規を選択します。
- 借入法人フィールドで、適切な会社を選択します。
- このセクションの冒頭で作成したリソースのみを借用入会社に貸し出すには、リソース フィールドで、作成したリソースの名前を選択します。 融資会社のすべてのリソースを借入会社が利用できるようにするには、リソース フィールドを空白のままにします。
- プロジェクト管理と会計パラメータ ページの会社間タブで、会社間リソースのスケジュールとタイムシートを有効にするオプションをはいに設定します。
借入会社で
- リソース リストページの検索フィルターで、貸出会社用に作成したリソースの名前を入力して、その名前が借入会社のリソース リストに含まれていることを確認します。
プロジェクト リソースの要求
プロジェクト リソース スケジュールの機能では、リソース マネージャーのみがエンゲージメントまたはプロジェクトのスタッフが配置されたリソースを配布できます。 この機能を有効にするには、次のタスクを完了するか、それらが完了していることを確認します。
- 番号順序を設定します。
- プロジェクト管理および会計ワークフローを設定します。
- リソース要求ワークフローを有効にします。
上記のタスクが完了したら、必要に応じて次のタスクを完了できます。
- 仮予約されたスタッフが配置されたリソースからリソース要求を作成します。
- リソース要求を監視します。
- リソース要求を処理します。
- WBS からスタッフが配置されたリソースを要求します。
- スタッフが配置されたリソースをリクエストせずに、プロジェクトにリソースを予約します。