プロジェクトのベンダー請求書の確認
_適用対象: リソース/非在庫ベースのシナリオの Project Operations
PM による手動確認が必須 パラメーターが有効な場合、Microsoft Dataverse で作成されたベンダー インボイスは 下書き 状態になります。 この方法で作成されたベンダーの請求書は、レビューし、手動で確認する必要があります。 PM による手動確認が必須 パラメーターが無効な場合、Dataverse で作成されたベンダーの請求書が自動的に確認されます。 これ以上のアクションは不要です。
Dynamics 365 Project Operations でベンダーの請求書のすべての行を確認した後、確認を選択することでベンダーの請求書を確認することができます。
ベンダーの請求書で確認を選択した場合、以下の動作が発生します:
- ベンダーの請求書の状態が確認済に更新されます。
- 確認された請求書とその関連レコードは読み取り専用となり、編集や削除ができなくなります。
- 照合プロセスの一環として、原価実績がベンダーの請求書の明細行を参照した場合、参照されたベンダーの請求書の明細行に関連するすべての原価実績が取り消されます。
- 新しい原価実績は、ベンダー請求書明細行の情報を使用して作成されます。
- 修正仕訳帳の作成、時間エントリのリコール処理、取り消された元の時間、費用、材料の実績の承認の取り消しができなくなります。
- Dynamics 365 Finance では、プロジェクト統合仕訳帳を使用してプロジェクト コスト値を更新し、プロジェクト統合ジャーナルを計上した後に調達統合仕訳帳を取り消し ます。
Note
ベンダー請求書のいずれかの行の検証ステータスが完了以外の場合、当該のベンダー請求書を確認することはできません。