デバイスがオーバーヒートした場合に、Dynamics 365 Guides で HoloLens の温度を自動的に調整する方法
Microsoft Dynamics 365 Guides での通話が長い場合、複数のデバイス機能 (複数のカメラ、Mixed Reality キャプチャ、Wi-Fi など) を同時に使用すると、HoloLens デバイスが熱くなることがあります。 通話時間を長くしてデバイスのオーバーヒートを回避し続けるために、Dynamics 365 Guides は発信ビデオ品質 (解像度とフレーム レート) を徐々に下げます。 このような場合、発信ビデオ品質が調整される方法と理由を説明する一連のメッセージが表示されます。
重要
この機能を使用するには、HoloLens OS バージョン 22H1 (2022 年春リリース) 以降を使用する必要があります。 また、温度変化に適応するために、Dynamics 365 Guides アプリケーションはフォアグラウンドにする (フォーカスする) 必要があります。
最初の警告メッセージは、HoloLens の温度が上昇し始め、発信ビデオ通話の品質が低下したことを示します。
デバイスの温度が上昇し続けた場合、デバイスが温度の上限に近づいていることと、発信ビデオ通話の品質がさらに低下したことを示す警告が表示されます。
デバイスが限界温度に達すると、発信ビデオ通話が無効になったという警告が表示されます。
ビデオが無効になった後に有効化しようとすると、発信ビデオを使用できないというメッセージが表示されます。
デバイスが最適な動作温度に戻った場合、発信ビデオ通話の品質が回復したというメッセージが表示されます。
無効になる前にビデオをオンにしていた場合、ビデオは自動的にオンに戻ります。 無効になる前にビデオをオフにしていた場合はオフのままですが、オンに戻すことができます。