連結会社の通貨再評価
- [アーティクル]
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1 つの会計通貨から別の会計通貨にデータを連結する場合、為替レートに変更があれば、勘定残高が正しく再評価されるように通貨再評価を実行する必要があります。 最初にデータを連結する場合、為替換算タブを使用して、連結プロセス中の換算のために、最初の為替レートを選択します。 新しい為替レートが入力された後 (たとえば、翌月に) に、勘定残高を再評価する必要があります。 未実現差益または差損は、新しい為替レートと日付に基づいて、適宜更新されます。 次の例では、プロセス中に作成された勘定項目を示します。
会社設定
- ソース/営業会社 (USIM) : 米国ドル (USD) が会計および報告の通貨として使用されます。
- 連結会社 (CON) - ユーロ (EUR) が会計およびレポート通貨として使用されます。
- 実現利益 - 勘定科目801500
- 実現損失 - 勘定科目801600
- 未実現の利益 - 勘定科目801600
- 未実現損失 – 勘定科目801400
元のトランザクション
[USMF] の現金領収トランザクション
日 |
勘定科目 |
通貨 |
数量 |
10/11/2020 |
110110 – 現金 |
USD |
500 |
10/11/2020 |
130100 – [売掛金勘定] |
USD |
-500 |
為替レート
交換前通貨 |
交換後通貨 |
開始日 |
為替レート |
EUR |
USD |
10/1/2020 |
200 |
EUR |
USD |
11/1/2020 |
150 |
EUR |
USD |
12/1/2017 |
100 |
連結会社の残高
勘定科目 |
通貨 |
金額 |
計算 |
110110 |
EUR / EUR |
250 |
500 USD × 50% |
130100 |
EUR / EUR |
-250 |
-500 USD × 50% |
連結会社の残高
勘定科目 |
通貨 |
金額 |
計算 |
110110 |
EUR / EUR |
333.33 |
元の金額 500 × 66.6667% |
130100 |
EUR / EUR |
-333.33 |
元の金額 -500 × 66.6667% |
801400 |
EUR / EUR |
83.33 |
333.33 – 250 |
801600 |
EUR / EUR |
-83.33 |
-333.33 – (-250) |
レポート通貨の金額に対する追加トランザクションが表示されます。
連結会社の残高
勘定科目 |
通貨 |
金額 |
計算 |
110110 |
EUR / EUR |
500.00 |
元の金額 500 × 1 |
130100 |
EUR / EUR |
-500.00 |
元の金額 -500 × 1 |
801400 |
EUR / EUR |
250 |
500 – 333.33 = 166.67 166.67 + 83.33 = 250 |
801600 |
EUR / EUR |
-250 |
-500 – (-333.33) = -166.67 -166.67 + (-83.33) = -250 |