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バッチ内の月次仕訳入力の作成

この記事では、バッチで仕訳入力を作成し、月別のリース経費を記録する際の効率を高める方法について説明します。 バッチ処理を使用すると、複数のスケジュールから仕訳入力を作成できます。 これらの仕訳入力には、リース支払、負債償却費、使用権 (ROU) 資産償却、履行費用経費が含まれます。 また、バッチ処理を利用して、複数のリースの初期認識を同時に行ったり、複数のリースの移行調整を同時に行うこともできます。

バッチ ジョブの設定や、複数のリースの支払請求書、減価償却、利息を処理するには、資産リース > 定期処理 > バッチ仕訳作成に移動します。 表示されるダイアログ ボックスで、仕訳入力の作成元となるスケジュールを選択できます。 また、特定のエンティティ、リース グループ、またはリース ブックに対してバッチ処理を実行するかどうかを指定することもできます

メモ

負債の償却予定額、支払額、減価償却費、費用の計上は、リース取引開始時に認識したものを転記した後に行います。

仕訳入力は作成されますが、実行 コマンドを選択するまでは転記されません。

リースの開始日以外の日付に初期認識仕訳帳を転記するには、初期認識転記日付を選択します。 日付フィールドが表示され、正しい転記日付を指定できます。