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仕入先定期請求書

この記事では、Microsoft Dynamics 365 Finance で定期的な仕入先請求書を設定して処理する方法について説明します。 同じサービス、数量、および価格を持つ仕入先請求書を定期的に受け取る場合に、仕入先請求書の繰り返しを使用できます。 繰り返し請求を使用するには、機能管理で AP の繰り返し請求を有効にする 機能を有効にします。

仕入先定期請求書テンプレートの作成

同じサービスに対して仕入先請求書を定期的に作成するには、次の情報を含む仕入先請求書テンプレートを作成します:

  • 転記プロフィール、消費税グループ、支払条件、支払方法などのヘッダー情報
  • サービス品目番号、調達カテゴリーコード、数量、単価、請求金額などの明細情報
  • 出荷または処理の請求
  • コスト センター、事業単位などの財務分析コード情報を伴う勘定配布

保留中の仕入先請求書 ページ で、請求書をテンプレートとして保存できます。

仕入先の請求書テンプレートを仕入先に割り当て、繰り返しの詳細を入力します

テンプレートの作成後、請求書を発行する仕入先に割り当てます。 また、請求をいつ、どのくらいの頻度で使用するか指定する必要があります。

仕入先 ページの 請求書 タブでテンプレートを割り当てることができます。 一覧にテンプレートを追加し、次の情報を更新します。

  • 必要に応じた、定期請求の開始日と終了日
  • 定期請求の頻度 (たとえば、毎日または月に一度)
  • 最大請求金額 (この情報が必要な場合)

1 つの仕入先が、異なる頻度を持つ複数のテンプレートを持つことができます。

仕入先定期請求書の生成

定期請求書 ページには、定期的な請求書テンプレートを処理するタスクがあります: 請求書を生成する請求日およびテンプレートを指定します。 請求書が作成され、処理される請求書の各グループに 1 つの繰り返し ID 番号が割り当てられます。

仕入先定期請求書の転記

定期仕入先請求書が生成された後、請求書の再実行 ID が 定期仕入先請求書 ページの転記タスクに表示されます。 リンクを選択することにより、再実行 ID の請求書をすべて表示できます。 請求書ごとに削除できます。 仕入先の再実行設定をそのテンプレートに対してリセットすると、あとで再生成できます。 再実行 ID の請求書は、1 つ、複数、またはすべてを転記できます。 ワークフローが有効な場合、請求書を転記する前に 送信 を選択する必要があります。