配置可能なモデル パッケージの作成
AOT パッケージは、環境に適用することのできる、1 つまたは複数のモデルの配置およびコンパイル単位です。 これには、モデル メタデータ、バイナリ、レポートおよびその他の関連するリソースが含まれます。 1 つ以上の AOT パッケージは、デモ、サンド ボックスおよび運用環境でのコード (およびカスタマイズ) の配置に使用する車両の配置可能パッケージにパッケージすることができます。 この記事では、展開可能なパッケージの作成と適用のプロセスについて説明します。
プロセスの概要
ランタイム環境 (デモ、サンドボックスまたは運用) にコードおよびカスタマイズを配置するためには、ソリューションまたは実装の配置可能パッケージを作成する必要があります。 Visual Studio 開発ツール、またはビルド環境で使用可能なビルドの自動化プロセスを使用して、配置可能パッケージを作成することができます。 これらの配置可能なパッケージは、アプリケーション配置可能パッケージまたは AOT 配置可能パッケージと呼ばれます。 次の図は、プロセスの概要を表示します。 配置可能パッケージが作成されたら、Lifecycle Services (LCS) プロジェクトの資産ライブラリにアップロードする必要があります。 管理者は LCS 環境のページに移動し、メンテナンス > 更新プログラムの適用ツールを使用してランタイム環境にパッケージを適用できます。
メモ
結合した AOT 配置可能パッケージを使用して、Commerce 用カスタム支払コネクタをパッケージ化する必要があります。 詳細については、Service Fabric 配置でのアプリケーション エクスプローラー用支払パッケージの作成を参照してください。
メモ
アプリケーション配置可能パッケージにはソース コードが含まれていません。
運用環境への移行を目的にした配置可能パッケージを作成するには、ビルド環境を使用することを常にお勧めします。
配置可能パッケージの作成
配置可能パッケージを作成するにはビルド環境を使用することをお勧めします。 開発環境で配置可能パッケージを作成することもできます。
開発環境では、開発とテストを完了した後で、次の手順に従って Visual Studio で配置可能パッケージを作成します。
Microsoft Visual Studio で、Dynamics 365>配置>配置パッケージを作成を選択します。
モデルを含むパッケージを選択し、展開可能なパッケージを作成する場所を選択します。
配置可能パッケージが作成された後、Lifecycle Services にサインインし、LCS プロジェクトで、資産ライブラリ タイルをクリックします。
先ほど作成した展開可能なパッケージをアップロードします。
配置可能パッケージの適用
展開可能なパッケージを環境に適用する方法については、クラウド環境に更新を適用するを参照してください。
配置可能パッケージの削除
環境から配置可能パッケージをアンインストールしたり、削除したりするには、パッケージ のアンインストールを参照してください。