二重書き込みのシステム要件
どの地域で使用できますか?
現時点では、次の地域におけるデュアル書き込みをサポートしています。
- アジア
- オーストラリア
- ブラジル
- カナダ
- ヨーロッパ
- フランス
- ドイツ
- インド
- 日本
- 南アフリカ
- スイス
- アラブ首長国連邦
- イギリス
- 米国
注記
現在、他の地域をサポートする計画はありません。
デュアル書き込みの接続設定には、次の要件があります。
- 財務と運用アプリのビルド バージョン 10.0.9 (10.0.383.20013) (品質更新プログラム)、およびプラットフォーム更新プログラム 33 以降
- プラットフォーム バージョン 9.1.0000.11732 以降の Customer Engagement アプリ
二重書き込みには、次の制限があります:
- データ インテグレータに対して、二重書き込みと 見込み顧客の収益化ソリューション を並行して実行することはできません。 データ インテグレータで見込み顧客の収益化ソリューションを実行している場合は、アンインストールする必要があります。
- 二重書き込み設定は、財務と運用アプリの試用版インスタンスではサポートされていません。
- 単一の財務と運用アプリ インスタンスおよび単一の Customer Engagement アプリ インスタンスを統合するには、二重書き込みを使用する必要があります。
- 二重書き込みには現在、40 の法人を限度とする初期同期があります。
- 二重書き込みのライブ同期は現在、250 の法人に制限されています。
- 二重書き込みは、会社間のデータ共有 をサポートしていません。
- デュアル書き込みでは、財務およびオペレーション アプリケーションと顧客関与アプリケーションを同じで Microsoft Entra があります。
- 二重書き込みでは、財務と運用アプリおよび Customer Engagement アプリを、同じ Microsoft Azure データセンターに配置する必要があります。
- 二重書き込みは、財務と運用アプリの doInsert、doUpdate、および doDelete イベントによってはトリガーされません。 二重書き込みをトリガーする場合は、財務と運用アプリの挿入、更新、および削除イベントを使用します。
- 二重書き込みでは、分散トランザクションはサポートされません。 たとえば、製品受領書の転記プロセスがキャンセルされた場合、二重書き込みは製品受領書を Dataverse で作成する場合がありますが、Supply Chain Management では作成しません。
1 つのバージョン
将来的には、二重書き込みソリューションの更新は 1 つのバージョンから利用できるようになります。