カスタム サービスの開発
財務と運用向けにカスタム サービスを開発できます。 開発者が 1 つのサービス グループに属するカスタム サービスを書き込むと、そのサービス グループは次の 2 つのエンドポイントに常に配置されます。
- SOAP エンドポイント
- JSON エンドポイント
SOAP ベース カスタム サービス
SOAP ベースのサービスは Dynamics AX 2012 のものと同じままです。
SOAP を使用したカスタム サービスを使用するためのコード例は、Microsoft Dynamics AX 統合 GitHub リポジトリで利用できます。
キーの変更
- AOTService グループノードの下にあるすべてのサービス グループが自動的に配置されます。
- 配置する必要があるすべてのサービスはサービス グループの一部である必要があります。
開発環境でのエンドポイントの例
https://usnconeboxax1aos.cloud.onebox.dynamics.com/soap/services/UserSessionService?wsdl
非開発環境でのエンドポイントの例
https://<baseurl>/soap/services/UserSessionService?wsdl
カスタム サービスの詳細については、次を参照してください。
JSON ベース カスタム サービス
この機能により、X++ クラスを JSON サービスとして使用できます。 つまり、返り値のデータ セットは、JSON 形式でです。 JavaScript Object Notation の略である JSON は、クライアントとサーバー間のデータ通信によく使用されるコンパクトで軽量なフォーマットです。
JSON エンドポイントが https://host_uri/api/services/service_group_name/service_group_service_name/operation_name
にあります。
例
https://usnconeboxax1aos.cloud.onebox.dynamics.com/api/services/UserSessionService/AifUserSessionService/GetUserSessionInfo
JSON サービスを使用するためのコード例は、Microsoft Dynamics AX 統合 GitHub リポジトリ で利用できます。