SPLITLISTBYLIMIT ER 関数
SPLITLISTBYLIMIT
関数は、指定されたリストを新しいサブリスト (バッチ) のリストに分割します。 各バッチのレコード数は動的に計算されます。 その後、関数は結果をバッチで構成された新しいレコード リスト値として返します。
構文
SPLITLISTBYLIMIT (list, limit value, limit source)
引数
list
: レコード リスト
レコード リスト データ型のデータ ソースの項目の有効なパス。
limit value
: 整数または実数
元のリストをバッチに分割するために使用される制限の最大値。
limit source
: フィールド
指定されたリストの整数型または実数型のフィールドの有効なパス。 このフィールドの値は、合計が増加するステップを定義します。
戻り値
レコード リスト
レコードの結果リスト。
使用上の注意
返されるバッチのリストには、次の要素が含まれます。
値: リスト
現在のバッチに属するレコードのリスト。
Batchnumber: 整数
返されたリスト内の現在のバッチ数。
制限は、制限のソースが定義済み制限を超えると、元のリストの 1 つの項目に適用されません。
例
次の図は、電子申告 (ER) 形式を示しています。
次の図は、形式に対して使用されているデータ ソースを示します。
次の図は、形式が実行される際の結果を示します。 この場合、出力は、商品のフラット リストです。
次の図では、1 つのバッチに合計重量が 9 を超えない商品を含める必要がある場合、商品アイテムのリストをバッチに表示するために同じフォーマットが調整されています。
次の図は、調整された形式が実行される際の結果を示します。
メモ
制限は、制限のソース (重量) の値 (11) が定義済みの制限 (9) を超えるため、元のリストの最後の項目に適用されません。 レポートの生成中にサブリストを無視するには、必要に応じて、 WHERE
関数または対応するフォーマット要素の有効式のいずれかを使用します。