REPEAT ER 関数
REPEAT
関数は、指定された入力に一致する値を持つフィールドを含むレコードを作成します。 次に、指定された回数だけ繰り返されるレコードの新しい レコード リスト を返します。
構文
REPEAT (item, number)
引数
item
: サポートされている 、 または のデータ型 します。
繰り返す値。
number
: Integer
繰り返しの回数。
戻り値
レコード リスト
レコードの結果リスト。
使用上の注意
返される繰り返しレコードのリストには、以下のフィールドが表示されます:
- 指定値 (
Item
フィールド) - 現在のレコード インデックス (
Number
フィールド)
メモ
この関数では 1 から始まる番号付けが使用されるため、結果リストの最初のレコードの Number
フィールドの値は 1 になります。
この関数を使用して既存のデータを乗算すると、Regression suite automation tool (RSAT) による 電子申告 (ER) ソリューションのパフォーマンスやボリューム テストを実行することができます。
例
ER 形式の実行が開始される前に、実行時にダイアログ ボックスのデータ 入力フィールドで指定した数だけ Party
XML 要素を含む XML 形式のドキュメントを生成します。
以下の図は、ER 形式 を示します。 この形式では、ただ一つの Party
XML 要素が追加され、ただ一つの関係者のプロパティが公開されます。
次の図は、以下の構成済データ ソースを示しています:
- ただ一つの関係者を表す
Party
データ ソース。Party.Value
フィールドは、ただ一つのテキスト値を公開するために使用されます。 NumberOfRepeats
データ ソース は、実行時にダイアログ ボックスでデータ入力フィールドを提供するために使用され、生成されるドキュメントに入力する関係者の数を指定できます。NumberOfRepeats
データ ソースで指定した回数だけParty
レコードを繰り返すParty2
データ ソース。
次の図は、XML 形式の出力を生成するために作成される編集可能な ER 形式のデータ バインドを示しています。 この出力では、個々の関係者が列挙型ノードとして表示されます。
次の図は、設計された形式が実行され、NumberOfRepeats
データ ソースの値が 5 と指定された場合の結果を示しています。