Application update 10.0.25 での電子申告フレームワーク API の変更
この記事では、 電子申告 (ER) Microsoft Dynamics 365 Finance 商品作業のアプリケーション プログラミング インターフェイス (API) が10.0.25をバージョン変更した方法について説明します。
モデル マッピングをバッチ モードで実行できるようにする API
ER フレームワークの初期 API を使用すると、インタラクティブ モードでデータをインポートするための ER モデル マッピングを実行できます。 受信ファイル解析用の ER 形式と、アプリケーション データ更新用の ER モデル マッピングを指定するために、この API は形式名と統合ポイントを使用します。
ER フレームワークの新しい ERIModelMappingDestinationWithVirtualSourceRun
パブリック インターフェイスを使用すると、ER モデル マッピングをバッチ モードで実行して、受信ファイルのデータをインポートできます。 ファイルを提供するには、ER ユーザー インターフェイス (UI) でファイルを手動で選択するか、プログラムで提供します。
ERModelMappingDestinationRun
クラスのコードは、新しい API を使用して、ダイヤログ ボックスのバックグラウンドで実行タブを含め、データのインポートをバッチ モードで実行できるようにする方法を示しています。
private ERModelMappingDestinationRunController getControllerInternal()
{
if (!controller)
{
controller = ERModelMappingDestinationRunController::construct();
controller.parmShowDialog(showPromptDialog);
controller.showBatchTab(showPromptDialog && showBatchTab && this.isBatchEnabledForFileSource());
controller.parmDialogCaption(this.getBatchJobCaption());
controller.parmModelMappingRun(this);
controller.parmModelDefinitionParameters(parameters);
controller.parmHiddenParameters(hiddenParameters);
controller.parmIsImportLoadingFilesFromSource(this.getImportFormatFileSourceContract() != null);
}
return controller;
}
private boolean isBatchEnabledForFileSource()
{
var fileSource = this.getImportFormatFileSourceContract();
if (ERCast::asAny(fileSource) is ERImportFormatDatasourceByVirtualFileSourceContract)
{
return useVirtualImportFormatSource;
}
else
{
return ERCast::asAny(fileSource) is ERImportFormatDatasourceByFileSourceContract;
}
}
このインターフェイスの詳細については、バッチ モードで手動で選択したファイルからデータをインポートする例を完了してください。