Dynamics 365 Field Service Web アプリケーションで Copilot を使用する
Copilot は、Dynamics 365 Field Service Web アプリで作業する日々の仕事の生産性と効率性を高める次世代の AI アシスタントです。 Copilot は、作業指示書やサービス アカウントに関する情報を要約し、記録の最近の変更を把握し、現場訪問の準備をし、関連情報に関する質問に答えるのに役立ちます。 ディスパッチャーや技術者が自然言語で Copilot と対話できるチャット インターフェイスを備えています。 Copilot は Dynamics 365 Field Service Web アプリに付属しており、他のライセンスは必要ありません。
前提条件
管理者は、Power Platform 管理センターから環境内のすべてのユーザーに対してコパイロット機能を有効にする必要があります。 詳細については、お使いの環境でモデル駆動型アプリのコパイロット機能を有効にする を参照してください。
Copilot を開く
コパイロット パネルを開くには、Copilot アイコン () をアプリのヘッダーに表示します。
アイコンをもう一度選択すると、コパイロット ペインが最小化されます。
Copilot とチャットをする
Copilot に保存されているデータや情報について、自然言語で質問することができます。 コパイロットのペインで新しいチャット セッションを開始すると、すぐに始められるようにいくつかのシナリオ例が表示されます。
また、サイドペインでプロンプトの表示を選択すると、事前定義されたプロンプトのライブラリが表示され、コパイロットをすばやく操作できます。 例:
- {サービスアカウント名} の作業指示書の一覧。
- 作業依頼 {作業指示番号} の予約者は誰ですか?
- 作業指示書 {作業指示番号} で使用される製品は何ですか?
地域の対応状況と対応言語
Power Apps でコパイロットを実行するための前提条件として、生成 AI 機能の地域間でのデータ移動の許可が必要になる場合があります。 この手順は、組織と環境が異なる地域にある場合に特に重要です。 詳細については、地域間でのデータ移動を可能にする を参照してください。
地域別の提供状況については、Copilot のご利用いただける国と地域レポート を参照してください。