このサンプルは、電子メールを SendBulkMailRequest を使用して一括送信し、AsyncOperation
エンティティからレコードを取得することにより結果を監視する方法を示します。 サンプルは ここ からダウンロードできます。
Note
このサンプルは、Dynamics 365 Customer Engagement (on-premises) と Dataverse の両方に適用されます。
このサンプルを実行する方法
すべてのサンプルのローカル コピーを取得してビルドするには、次の手順を実行します。
- サンプル リポジトリをダウンロードまたは複製して、ローカル コピーを用意します。
- (オプション) dataverse/App.config ファイルを編集して、接続先のインスタンスまたは組織を指定した接続文字列を定義します。
- サンプル ソリューションを Visual Studio で開き、F5 キーを押してサンプルを実行します。 Dataverse/App.config 内に接続文字列を指定した後、サンプルを実行すると、その接続情報が使用されます。
dataverse/App.config ファイル内に接続文字列を指定しない場合は、サンプルを実行するたびにダイアログが開き、接続先のインスタンスまたは組織についての情報と、使用する資格情報についての情報を入力する必要があります。 このダイアログには以前の接続がキャッシュされているため、以前に使用した接続を選ぶことができます。
このサンプルの概要
SendBulkMailRequest
メッセージは、電子メールを送信するシナリオで使用するためのものです。
このサンプルがどのように動作するか
このサンプルの概要 で説明されているシナリオをシミュレートするために、サンプルは次のことを行います。
セットアップ
- 組織の現在のバージョンをチェックします
-
Contact
メソッドは、このサンプル用の 2 つの取引先担当者レコードを作成します。
使用方法
- 送信者として使用するシステム ユーザーを取得します。
- 一括電子メール要求に対して追跡 ID を設定します。
- 一括操作のクエリ式を作成し、電子メールの一覧で取引先担当者を取得します。
- 関連 ID を設定し、一括電子メール要求を実行します。
- 一括電子メール非同期操作を取得し、ポーリングによって監視します。
クリーン アップ
セットアップ で作成されたレコードを削除するオプションを表示します。 サンプルで作成されるエンティティおよびデータを検証する場合、削除は任意です。 手動でレコードを削除することで同じ結果を得られます。