ダッシュボードに組み込むグラフまたはリストのプロパティを設定する
このトピックは、Dynamics 365 Customer Engagement (on-premises) に適用されます。 このトピックの Power Apps バージョンについては、以下を参照してください。 ダッシュボードに組み込むモデル駆動型アプリのグラフまたはリストのプロパティを設定する
ダッシュボード レイアウト画面からグラフを編集するには、グラフまたはリストをダブルクリックします。 これでタブのプロパティダイアログ ボックスが開きます。
プロパティの設定ダイアログ ボックスから次のグラフのプロパティを設定できます。
名前. グラフを表す一意の名前。 システムは値を提示しますが、変更することができます。
ラベル。 グラフの上部に表示されるラベル。
ラベルをダッシュボード上に表示。 グラフのラベルを表示または非表示にするには、このチェック ボックスをオンまたはオフにします。
エンティティ。 グラフが基づくエンティティ (レコードの種類) を選択します。 この設定は、既定のビューおよび既定のグラフのプロパティで使用できる値を決定します。
既定のビュー。 グラフのデータの取得に使用するビューを選択します。
既定のグラフ。 ダッシュボードが最初に開かれたときに表示する既定のグラフを選択します。 使用できる値は、エンティティのプロパティに対して設定された値によって決まります。 このプロパティは、グラフの選択項目を表示するプロパティと連携します。 グラフの選択項目を表示するオプションが有効の場合、ユーザーはグラフの種類を変更できますが、次回ダッシュボードが開いたときにはグラフは既定のグラフに戻ります。
グラフのみ表示する。 グラフのみ表示するには、このチェック ボックスをオンにします。 グラフおよび関連データを表示する場合は、このチェック ボックスをオフにします。
グラフの選択項目を表示する。 ユーザーがダッシュボードを使用する際グラフの種類 (縦棒、横棒、円など) を変更できるようにする場合は、このチェック ボックスをオンにします。 ユーザーがグラフの種類を変更した場合、設定は保存されません。 ダッシュボードがクローズされると、グラフの種類は既定のグラフ設定に戻ります。
プロパティの設定ダイアログ ボックスから次のリストのプロパティを設定できます。
名前. リストを表す一意の名前。 システムは値を提示しますが、変更することができます。
ラベル。 リストの上部に表示されるラベル。
ラベルをダッシュボード上に表示。 リストのラベルを表示または非表示にするには、このチェック ボックスをオンまたはオフにします。
エンティティ。 リストが基づくエンティティ (レコードの種類) を選択します。 この設定は、既定のビューのプロパティで使用できる値を決定します。
既定のビュー。 リスト内のデータの取得に使用するビューを選択します。 ユーザーはビューを変更できますが、次回ダッシュボードが開いたときにはリストは既定のビューに戻ります。
検索ボックスを表示する。 リストの上部で検索ボックスを表示する場合は、このチェック ボックスをオンにします。 検索ボックスが含まれる場合、すべてのユーザーは実行時にリスト内のレコードを検索できます。
表示インデックス。 リストの下部で A から Z フィルターを表示する場合は、このチェック ボックスをオンにします。 A から Z フィルターが表示されている場合、すべてのユーザーは文字を選択してその文字で始まるレコードにジャンプすることができます。
ビュー セレクター。 次の値を設定します。
オフ。 ビュー セレクターを表示しません。 すべてのユーザーは実行時にビューを変更できません。
すべてのビューを表示。 エンティティ プロパティで設定した値に関連付けられたビューの一覧を表示します。
選択されたビューの表示。 実行時に使用可能なビューの一覧を制限するには、この設定を選択します。 表示する特定のビューを選択するには、Ctrl キーを押しながら含める各ビューを選択します。