翻訳済みエンティティおよびフィールド テキストをアプリにインポートし直す
このトピックは、Dynamics 365 Customer Engagement (on-premises) に適用されます。 このトピックの Power Apps バージョンについては、以下を参照してください。 翻訳したテーブルおよび列テキストのインポート
フィールドのラベルやドロップダウン リストの値などのエンティティまたはフィールドのテキストをカスタマイズした場合、自分の環境とは異なる基本言語バージョンを使用している組織内のユーザーに対して、カスタマイズしたテキストをユーザーごとの言語で提供することができます。 そのためには、組織で使用する言語に翻訳できるように、すべてのカスタマイズのテキスト文字列をエクスポートします。
翻訳後、ユーザーが変更を利用できるようにするには、環境に翻訳済みのテキスト文字列をインポートする必要があります。
重要
- インポートするファイルは、ルートに CrmTranslations.xml と [Content_Types].xml ファイルを含む圧縮ファイルである必要があります。
- 500文字を超える長さの翻訳済みテキストをインポートすることはできません。 翻訳ファイル内の任意のアイテムが 500 文字を超える長さの場合、インポート プロセスは失敗します。 インポート プロセスが失敗した場合は、失敗の原因となったファイル中の行を確認し、文字数を減らしてから再度インポートを試みてください。 翻訳済みのテキストのインポートが終了したら、カスタマイズを再公開する必要があることにも注意してください。
システム管理者またはシステム カスタマイザーのセキュリティ ロール、または同等のアクセス許可があることを確認してください。
ソリューション エクスプローラーの操作ツール バーで、翻訳のインポートを選択します。
翻訳されたテキストのインポートダイアログ ボックスで、翻訳済みのテキストを含むファイルを指定してから、インポートを選択します。
インポートが完了したら、閉じるを選択します。
Note
カスタマイズを公開すると、標準システム操作を干渉する可能性があります。 ユーザーへの影響が最小限に留まるように公開をスケジュールすることを推奨します。
コミュニティ ツール
Easy Translator は Dynamics 365 Customer Engagement (on-premises) 向けに XrmToolbox コミュニティが開発したツールです。 Easy Translator を使用して、翻訳をコンテキスト情報と共にエクスポートおよびインポートします。
Note
このコミュニティ ツールは Microsoft Dynamics ではサポートされていません。 このツールに関するご質問は、その発行元にお問い合わせください。 詳細: XrmToolBox。