フォームの共通フィールド プロパティにアクセスして管理する
このトピックは、Dynamics 365 Customer Engagement (on-premises) に適用されます。 このトピックの Power Apps バージョンについては、以下を参照してください。 モデル駆動型アプリの共通フィールド プロパティ
フォームのフィールドには、ユーザーがエンティティ レコードのデータを表示または編集するのに使用するコントロールが表示されます。 フィールドは、セクションに最大 4 つの列を占めるように設定することができます。
ソリューション エクスプローラーで、共通のフィールド プロパティにアクセスできます。 コンポーネントでエンティティを展開してから、目的のエンティティを展開してフォームを選択します。 フォームの一覧で、種類がメインのフォームを開きます。 次に、フィールドの 1 つをダブルクリックして、共通のフィールドのプロパティを表示します。
次の表に、すべてのフィールドにあるプロパティを示します。 フィールドのある種類には、特別なプロパティがあります。 これらは 特殊なフィールドのプロパティ で説明されます。
タブ | プロパティ | 内容 |
---|---|---|
表示 | ラベル | 必須: 既定では、ラベルは、フィールドの表示名と一致しています。 別ラベルをここに入力することによって、そのフォームの名前を上書きできます。 |
フォームの表示ラベル | ラベルを全く表示しないようにすることもできます。 | |
フィールドの動作 | チェック ボックスを使用して、フィールド レベルの動作を指定します。 | |
ロック | これにより、フィールドがフォームから誤って削除されることがありません。 これにより、フィールドが削除されても、イベント ハンドラーなどのフィールドに適用した構成が解除されないようにします。 このフィールドを削除するには、カスタマイザーがこの設定を最初に解除する必要があります。 | |
表示/非表示 | フィールドの表示は任意で、スクリプトを使用して管理します。 詳細情報: 表示オプション | |
使用可否 | タブを電話で使用できるようにするかどうかを選択します。 | |
形式 | コントロールが使用する列数を指定してください | フィールドを含むセクションに複数の列があるとき、フィールドがセクションにある列の数まで占めるように設定できます。 |
詳細 | 表示名、名前と説明 | これらの読み取り専用のフィールドは、参照用です。 編集する場合、編集ボタンをクリックすると、フィールド定義へ簡単にアクセスできます。 フォームのフィールドの各インスタンスには名前プロパティがあり、フォーム スクリプトで参照できますが、この名前はアプリケーションによって管理されます。 フィールドの最初のインスタンスは、作成時に指定したフィールドの名前です。 詳細: フィールドの作成と編集 フィールドがフォームに含まれるたびに、1 から始まる数が名前に追加されます。 したがってフィールド名が "new_cost" の場合、フォームのフィールドの各インスタンスに対して、最初のインスタンスは ‘new_cost’、2 番目は ‘new_cost1’ となります。 メモ: フィールドの説明値は、ユーザーがカーソルを置くときのフィールドのツールヒントのテキストを提供します。 |
イベント | フォーム ライブラリ | フィールドの OnChange イベント ハンドラーで使用される JavaScript Web リソースを指定します。 |
イベント ハンドラー | フィールドの OnChange イベントに要求されるフォーム ライブラリの関数を構成します。 詳細情報: イベント ハンドラーを構成する |
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業務ルール | 業務ルール | このフィールドを参照する業務ルールを表示および管理します。 詳細情報: 業務ルールおよびレコメンデーションの作成 |
コントロール | コントロール | コントロールを追加して、Web、電話、およびタブレット PC での使用を指定します。 |