1 - Azure IoT Central から Connected Customer Service で IoT 通知を受信する
チュートリアルのこのステップの最後で、Connected Customer Service のインスタンス内で Azure IoT Central から通知を受信して表示できるようになります。 IoT 通知はダッシュボードに表示され、自動的に作成された関連作業指示書を参照します。
目的
Power Automate で "IoT Central から接続済みサービスの通知を作成する" テンプレートを設定して、Azure IoT Central を Connected Customer Service に接続します。
ステップ
ご利用の Azure IoT Central アプリケーションにログインして デバイス に移動します。
デバイスのリストから、MXChip001 を選択します。
MXChip001 の詳細ページが表示されます。
ルールタブをを選択し、温度レベルのルールを作成します。 詳細については、IoT Central チュートリアル を参照してください。
条件横のプラス記号 (+) を選択し、アラート トリガーのしきい値を設定します。
アクション横にあるプラス記号 (+) を選択し、Microsoft Flowを選択します。 ここでは、統合機能を設定します。
IoT Central からConnected Serviceのアラートを作成するの Power Automate テンプレート ページが表示されます。
このテンプレートを使用する を選択します。 (これらのテンプレートが見つからない場合は、Power Automate テンプレート ページ "CDS" を検索します)。
IoT Central と Dynamics 365 アカウントの両方にサインインするよう求められます。 各々から自分のアカウントを選択してから、続行 を選択します。
ここで実際のワークフローが表示されます。
これはテンプレートなので、次のアクションのみが必要です:
a. 自分の Azure IoT Central アプリケーション名を選択します。
b. IoT ルールを先に作成した通りに設定します。 推奨する例では、「温度レベル」になります。
c. Dynamics 365 の組織名を選択します。
d. エンティティ名を IoT 通知に設定します。
e. 詳細オプションを表示するを選択していくつかの非表示となっている顧客を表示します。
f. アラート タイプ値 に 異常 を設定します。
g. フローを保存する。
ここから、ワークフローは通知タイプに基づきトリガーします。
結果の表示
フローの保存後は、Dynamics 365 Customer Service にログインし、Connected Customer Service を選択します。 Connected Customer Service および Azure IoT が提供する内容について参照するための、いくつかのリンクがあるウィンドウが表示される場合があります。 参照することを選択、またはこのウィンドウを単に閉じることができます。
Connected Customer Service では、ダッシュボードに Azure IoT Central からの受信通知が表示されます。 これらの通知のいずれかを選択して、デバイス情報、しきい値、および違反されたルールを含む、さらに詳細を表示することができます。 また、IoT Central に戻る IoT Central 通知 URL を選択することができます。
関連情報
Azure IoT Central の Connected Customer Service を設定するための前提条件
Connected Customer Service で、デバイスを顧客のアカウントに関連付けます