サービス レベル アグリーメントを再計算する
SLA KPI インスタンスの終了状態は、成功、キャンセル済み、および非準拠です。 SLA の再計算は、次の条件によって異なります。
- SLA KPI インスタンスが次の状態にある場合:
- 成功状態: 成功条件の変更に関係なく、同じ状態のままです。 変更は、再計算された SLA オプションが はい に設定され、成功条件が変更された場合にのみ発生します。
- 非準拠状態: 成功条件の変更に関係なく、再計算された SLA オプションが はい に設定されている場合でも、同じ状態のままです。
- 適用可能な場合 条件に変更があった場合、SLA の再計算 オプションが はい に設定されている場合、システムは成功または非準拠状態の SLA を再計算します。 ただし、適用可能な条件が基準を満たさない場合、システムは SLA KPI インスタンスを取り消します。
- SLA KPI インスタンスが成功または非準拠の状態にあり、該当する SLA 項目に変更が加えられた場合、SLA の再計算 オプションが はい に設定されている場合、システムは SLA を再計算します。 システムは新しい SLA KPI インスタンスを作成し、そのステータスは失敗時間によって異なります。 不具合の時間は 該当元 フィールドから計算されます。 SLA KPI インスタンスが指定された失敗時間を超えると、システムは期限切れ状態の新しい SLA KPI インスタンスを作成します。
ターミナル状態に達したときに SLA の再計算を有効にする
ターミナル状態に達した SLA の再計算は、Customer Service 管理センターまたは顧客サービス ハブ アプリで有効化できます。
Customer Service 管理センターのサイトマップで、操作 の サービス使用条件 を選択します。
その他 SLA 設定セクションで、管理を選択します。 サービス構成設定 ビューが表示されます。
ターミナル ステータスで SLA を再計算するで、はいに切り替え、保存を選択します。