Copilot 支援を有効化する
Copilot を使用すると、エージェントは質問に回答したり、回答を提案したり、電子メールを作成したりするなどの Copilot 機能を使用できます。
前提条件
システム管理者ロールが割り当てられていること。
Copilot のアシスト機能を有効化する
コンタクト センター管理センターで Copilot 機能を有効にするには、次の手順を実行します。
- 次のナビゲーション オプションのいずれかを使用します:
- エージェント エクスペリエンス>生産性>質問とメール用の Copilotで管理を選択します。
- 操作>分析情報>質問とメール用の Copilotで管理を選択します
- 質問とメール用の Copilot ページが表示されます。 このページで、エージェントに対して有効にする Copilot 機能を選択できます。
- 質問する: エージェントがアプリケーションにログインすると、質問する タブが表示されます。 エージェントは会話形式で質問することができ、Copilot は内部のナレッジベースのソースに基づいて質問に回答します。
- ヘルプ ペイン - 電子メールの作成: エージェントがアプリケーションにログインすると、電子メールの作成 タブが表示されます。 エージェントは Copilot を使用して、電子メールをより明確かつ簡潔で説得力のあるものにすることができます。
ナレッジ ソースを構成する
応答を生成するように Copilot のサポート情報を構成できます。
前提条件
ご使用の環境で ナレッジ マネージメント が構成されていること、およびナレッジ記事のパラメーターが次のとおりであることを確認してください:
- 最新バージョンに更新
- 状態は公開済みに設定
注意
Copilot は、ナレッジ記事テーブルのコンテンツ属性のみを使用して、質問する、メールを書く、チャットを下書きするなどの機能に対する応答を生成します。 この動作はカスタマイズできません。
サポート情報を有効にする
サポート情報 を選択して、Copilot が内部のサポート情報リソースを利用して応答を生成できるようにします。 Copilot では、Copilot のヘルプ ペインとリッチテキスト エディタの両方で、質問をする機能とメールを作成する機能のリソースを使用します。 既定では、このオプションは無効になっています。
ナレッジベースオプションを無効にすると、エージェントはCopilotを使用して、 電話の提案、 詳細情報のリクエスト、 フィードバックに共感する および カスタム プロンプトを使用してメールを下書きします。
信頼できる Web ページをソースとして追加する
Web リソース で Web アドレスの追加 を選択し、信頼できるドメインを追加することができます。 Copilot が応答を生成するときに検索する信頼できる Web ドメインを最大 5 つまで追加できます。 Copilot は、構成されたドメインから 2 レベル下までの情報を検索します。 Copilot は、構成されたドメインの 2 ノード下ある記事を使用します。
注意
- サポート情報のコンテンツは毎日更新されます。
- 外部 Web サイトは、Copilot がメールとチャットの返信の下書きを作成するためにのみ使用されます。
翻訳を有効化する
Copilot によって生成された応答をエージェントが自分の希望する言語に翻訳できるようにするには、エージェントに応答を翻訳させる を選択します。 エージェントは、組織が Dynamics 365 Contact Center に追加した言語のリストから選択できます。