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モジュール モック ファイル

この記事では、Microsoft Dynamics 365 Commerce のモジュール モック ファイルについて説明します。

モジュール モック ファイルは、モジュールのモック データを構成するために使用されます。 したがって、ローカル テストを行うのに役立ちます。 既定のモジュール ファイルは \src\MODULE_NAME\MOCKS\MODULE_NAME.json にあります。

モック ファイルの例

こちらは、モック ファイルの例です。

{
	"id": "R1Module1",
	"config": {
	    "imageAlignment": "left",
	    "productTitle": "Retro Horn Rimmed Keyhole Nose Bridge Round Sunglasses",
	    "productDetails": "High-quality and pioneered with the perfect blend of timeless classic and modern technology with hint of old school glamor.",
	    "productImage": {
		    "src": "https://bit.ly/33cMGxr",
		    "altText": "Retro Horn Rimmed Keyhole Nose Bridge Round Sunglasses"
	    },
	    "buttonText": "Buy Now",
	    "productIds": "68719498121"
	},
	"data": {
	    "actionResponse": {
		    "text": "Sample Action Response"
	    }
	},
	"typeName": "product-feature"
} 

モジュール定義ファイルで設定されたコンフィギュレーション フィールドの値を設定するには、複数のコンフィギュレーション プロパティを使用します。 モジュールが運用サーバーで実行される場合、このデータは、モック ファイルではなく、ページの作成者によって構成された Microsoft Dynamics コンテンツ管理システム (CMS) データベースから取得されます。

ファイル データを使用したモジュールのレンダリング

モック ファイルのデータを使用してモジュールを表示するには、yarn start コマンドを実行し、Web ブラウザで次の URL を開きます: https://localhost:4000/modules?type=MODULE_NAME

モック ファイルの追加

既定のモック ファイルに加えて、他の複数のモック ファイルを追加できます。 この方法で、さまざまなシナリオを表示およびテストできます。

モック ファイルを追加するには、そのモック フォルダーに新しい JavaScript Object Notation (JSON) ファイルを作成し、一意の名前を付けます (たとえば、\src\MODULE_NAME\MOCKS\MODULE_NAME_TEST.json)。

異なるモック ファイルを使用してモジュールを表示するには、yarn start コマンドを実行し、Web ブラウザで次の URL を開きます: https://localhost:4000/modules?type=MODULE_NAME:MODULE_NAME_TEST

追加リソース

モジュールの概要

モジュール定義ファイル

モジュール反応コンポーネント ファイル

モジュール ビュー ファイル

モジュール データ ファイル

モジュール テスト ファイル

モジュール props.autogenerated.ts ファイル