Modern POS (MPOS) アーキテクチャ
この記事では、POS トポロジについて説明します。
Modern POS トポロジ
Modern 販売時点管理 (POS) のユーザーは、サポートされているラップトップ、タブレット、および電話上で、さまざまなタスクを実行できます。 これらのタスクには、販売取引の処理、顧客の注文の表示、日常業務と在庫の管理、ロール ベースのレポートの表示などが含まれます。 MPOS および Cloud POS の両方は Microsoft Dynamics 365 Commerce で使用できます。 Cloud POS は、POS アプリケーションのホストされているバージョンです。 両方の POS クライアントは、業務機能またはデータ処理を実行しません。 すべてのビジネス機能は、Commerce Scale Unit によって提供されます。 Modern POS および Cloud POS クライアントは、Commerce Scale Unit と通信できます。 Modern POS クライアントは、Hardware Station を使用することで、キャッシュ ドロワー、クレジット カード リーダー、プリンタなどの周辺機器とも通信できます。 Hardware Station は、店舗内で配置される必要があり、すべての Modern POS クライアントが同じ Hardware Station に接続できます。 次の図は、高レベルのトポロジを示しています。
Modern POS のアーキテクチャ
ビュー、ビュー コントローラー、デバイスのレイヤーは、Modern POS を展開する予定のオペレーティング システム (Windows RT など) によって異なります。 他のレイヤーは、オペレーティング システムとは独立しています。 これらのレイヤーは、TypeScript のクラスとモジュールを使用して、ワークフローやエンティティなどの Modern POS 機能を実装します。 次の図は、Modern POS のテクニカル アーキテクチャを示しています。
Cloud POS および Modern POS アーキテクチャ
Cloud POS は、Modern POS のホストされたバージョンであり、特定のデバイスまたは特定のブラウザでレンダリングされる方法のみが異なります。 また、Modern POS は、オフライン モードをサポートしており、したがってローカル CRT です。 その他のネイティブ周辺機器のサポートは、Modern POS に固有です。