受注生産における供給の自動化
重要
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有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
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ユーザー向けで、管理者、作成者、またはアナリストによる有効化/構成が必要 | 2022 年 8 月 1 日 | 2022 年 10 月 1 日 |
ビジネス バリュー
受注生産 (MTO) シナリオにおける受注と関連する供給プロセスを自動化して効率化します。 計画に合わせて遅延許容範囲を設定することで生産可能在庫 (CTP) の精度を高め、駆け込みでの注文に備えて在庫を確保しておき、会社間取引中に外部の注文情報を入力できます。
機能の詳細
受注生産における供給の自動化により、次のことを行えるようになります。
- ユーザーが定義した期間におけるリソースの最大キャパシティ負荷を確認することで、最大キャパシティ負荷を長期的に評価できます。
- 各マスター プランの遅延許容範囲 (マイナス日数) を管理することで、CTP の精度を高めます。
- 駆け込みでの注文に備えて在庫を確保しておき、既存の供給品の使用を最適化します。 これは、需要に対して使用できる中で最も古い供給品ではなく、最も新しい供給品を使用することで実現できます。
- 確定後の製造オーダーに備えてコンポーネントの割り当てを柔軟に保つことで、システムが駆け込みの需要の変化に合わせて最適化できるようになります。 つまり、マーキングを 1 レベルに制限します。
- 顧客設定から既定値を設定することで、各販売注文のフルフィルメント ポリシーを制御します。
- 会社間の情報フローを強化します。 発注書が更新され、配送形態、配送条件、外部品目番号を入力するフィールドが追加されました。 これにより、詳細な需要情報が供給する側の会社に確実に流れるようになります。
関連項目
Streamline your make-to-order supply chain (ブログ)
受注生産における供給の自動化 (ドキュメント)