在庫可視化で WMS 対応品目を割り当てて予約する
重要
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有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
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ユーザー向けで、管理者、作成者、またはアナリストによる有効化/構成が必要 | 2022 年 8 月 15 日 | 2022 年 10 月 17 日 |
ビジネス バリュー
倉庫管理プロセス (WMS) を使用している企業は、在庫可視化を使用して、仮引当と在庫の割り当てを行えるようになりました。 仮引当を使用すると、オムニチャネル販売の需要をリアルタイムで追跡して過剰販売を回避できます。在庫の割り当てを使用すると、最も重要なチャネルおよび企業顧客のために手持在庫を予約できます。 この WMS 対応品目の拡張サポートにより、WHS の高度な倉庫管理機能に依存している企業は、在庫可視化の仮引当と割り当て機能がもたらす多くのビジネス上のメリットを利用できます。
機能の詳細
在庫可視化サービスの次の機能が、WMS 非対応品目に加えて WMS 対応品目でサポートされるようになりました。
- WMS 対応品目の仮引当: 仮引当は、販売注文で指定された数量と製品分析コードに基づいて、リアルタイムで在庫を一時的に差し引きます。 予約は、注文が倉庫にリリースされる前に行われます。つまり、WMS を使用する企業は、注文で倉庫階層が指定されているかどうかに関係なく、仮引当を行うことができます。
- WMS 対応品目の在庫割り当て: 在庫割り当てにより、チャネルの販売プランナーまたは販売アカウント マネージャーは、手持ちの在庫を事前に割り当てて、チャネルの需要を調整したり、重要な企業顧客からの要求に応えたりすることができます。 割り当ては販売取引の前に行われるため、物理的な倉庫作業の前に行われます。 その結果、在庫可視化は、品目が WMS 対応であるかどうか、および品目が保管されている倉庫階層レベルに関係なく、割り当てられている各品目と数量を最上位の倉庫レベルの情報に関連付けます。
在庫可視化
在庫可視化は、独立した非常にスケーラブルなマイクロサービスを提供します。これにより、すべてのデータ ソースとチャネルにわたるリアルタイムの手持在庫変更の転記と可視化の追跡が可能になります。 在庫可視化の詳細については、「在庫可視化アドインの概要」を参照してください。
関連項目
WMS 品目に対応した在庫可視化 (ドキュメント)