会計統合フレームワークに基づく、ノルウェー向け小売トランザクションのデジタル署名
重要
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有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
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ユーザー向けで、管理者、作成者、またはアナリストによる有効化/構成が必要 | - | 2022 年 2 月 4 日 |
ビジネス バリュー
この新機能により、ノルウェーのお客様向けの Dynamics 365 Commerce の実装が簡単になります。現地の現金規制に準拠するために必要なデジタル署名機能が、財政統合フレームワークに基づくようになったためです。
機能の詳細
キャッシュ レジスターに関するノルウェーの現地規制では、すべての小売販売にデジタル署名をし、署名の抜粋をその販売の顧客用領収書に印刷することが義務付けられています。 ノルウェー向け小売トランザクションのデジタル署名機能のサンプルは、会計統合フレームワークを使用するように改良されました。つまり、組み込みの会計統合機能がすべてサポートされるようになりました。 サンプルは Retail SDK に含まれており、使用するには構成およびビルドする必要があります。 この機能により、さまざまな現金持ち帰り販売や顧客注文シナリオで、デジタル署名を使用して販売を会計登録できるようになるほか、さまざまなタイプの監査イベントを会計登録できるようになります。 デジタル署名機能はユーザー定義の証明書プロファイルを利用し、Azure Key Vault とローカル ストレージのどちらに保存されているかにかかわらず、証明書を使用できるようにする機能です。
会計統合フレームワークを使用することで、多国籍の小売業者は、事業を展開する国や地域のさまざまな会計規制に準拠した、共通の販売時点管理 (POS) ソリューションを構築できます。
関連項目
ノルウェー向けキャッシュ レジスター機能 (ドキュメント)