分析コードの問題の検出および修復ツール
重要
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有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
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ユーザー向けで、自動的に有効化される | 2021 年 6 月 28 日 | 2021 年 7 月 5 日 |
ビジネス バリュー
一部の企業は、構成パッケージをインポートするか、カスタマイズを使用してデータを生成することにより、分析コード データを移行します。 何か問題が発生した場合、企業は問題を検出して修正し、ビジネス レポートが正確で整合性のあるものであると確認する方法を必要としています。
機能の詳細
企業は、構成パッケージを使用して分析コードのデータをインポートしたり、カスタム コードを実行してデータを生成したりすることがあります。 これらのプロセスが検証トリガーを実行せずに実施された場合、その結果として分析コード セット エントリ テーブルのショートカット分析コード番号フィールドが誤った値になる可能性があります 。 値が正しくないと、分析コード データを使用するレポートが不正確になったり、さまざまなページにショートカット分析コードの値を表示するときに問題が発生したりする可能性があります。
Business Central は、定期的な一般仕訳帳など、問題を引き起こす可能性のある箇所で誤った値を検出し、エラー メッセージ ページにエラーを表示できるようになりました。 エラー メッセージ ページには、問題のリストに加えて、分析コード セット エントリのグローバル分析コード番号の更新 レポートへのリンクが表示され、わずか数ステップで簡単にそれらを修正できます。
分析コード セット エントリのグローバル分析コード番号の更新 レポートで、分析コード セット エントリ テーブルのショートカット分析コード番号フィールドの値が修正されます 。 分析コード セット エントリ テーブルには多数のエントリが含まれる可能性があるため、問題の解決に時間がかかる場合があります。そのため、営業時間外にレポートを実行するようにスケジュールすることをお勧めします。
分析コード セット エントリのグローバル分析コード番号の更新レポートで行われる変更の監査証跡を残すために、 Business Central では常にショートカット分析コード番号フィールドの以前の値と新しい値がログに記録され、 変更ログ エントリ ページでそれらを確認できます。
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関連項目
分析コードのトラブルシューティングと修正 (ドキュメント)