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電子申告 - 法人固有のパラメーターの強化

重要

このコンテンツはアーカイブされており、更新されていません。 最新のドキュメントについては、Microsoft Dynamics 365 製品のドキュメントを参照してください。 最新のリリース計画については、Dynamics 365 および Microsoft Power Platform のリリース計画を参照してください。

有効対象 パブリック プレビュー 一般提供
管理者、作成者、マーケティング担当者、またはアナリスト向けで、自動的に有効化される 2020 年 8 月 3 日 2020 年 10 月 1 日

ビジネス バリュー

予定されている機能改善により、電子申告 (ER) フレームワークを使用して、法的に必要なレポートをより幅広く実装できるようになります。 これらの改善により、レポートの構成可能性が高まり、メンテナンスとカスタマイズがより効率的になるので、法律の改定や特定の顧客の要求に対して迅速に対応できるようになります。

これにより、お客様はこの種の ER 形式をより迅速にデプロイ、設定、使用できるようになります。

これらの機能改善は、ビジネス ユーザー用のルックアップ データソースを含んだ ER 形式の構成を簡素化するものです。 また、ER 形式固有の会社 (法人) マスター データをビジネス ユーザー向けに設定する作業も、より効果的に行えるようになります。

機能の詳細

パワー ユーザーは、法人非依存のルールを構成して、その用語を Finance でサポートされているすべての言語に翻訳することができます。 ビジネス ユーザーがこのルールを法人用に設定するとき、ルールの詳細は現在、既定の言語で表示されます。 この機能が提供されると、ビジネス ユーザーは自分の優先言語でルール用語を作成できるようになります。

パワー ユーザーが法人非依存のルールを構成するとき、データ ソース フィールドは、構成されたルールを説明する値を返すように指定されます。 現在、このフィールドは名前でのみ示されます。 この機能により、このフィールドへの完全なパスが提供されるようになるため、パワー ユーザーはこのフィールドにすばやく移動できます。 さらに、この機能によってパワー ユーザーは、ER 形式固有の会社 (法人) マスター データが設定される場合に、ルックアップ データソースのどのフィールドがビジネス ユーザーに表示されるかを明確に識別できるようになります。

法人非依存のルールでは、構成されたすべての条件に対して、列挙データ型のみを返すように構成できるようになりました。 パワー ユーザーは、テキスト値も返すようにルールを構成することもできます。

関連項目

電子申告を構成する (Learn)