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方法: オブジェクトをシリアル化する

オブジェクトをシリアル化するには、まず、シリアル化の対象となるオブジェクトを作成し、パブリック プロパティとパブリック フィールドを設定します。 この処理を行うには、転送形式、つまり XML ストリームをストリームとファイルのいずれとして格納するかを決定する必要があります。 たとえば、XML ストリームを永続的な形式で保存する必要がある場合は、FileStream オブジェクトを作成します。

Note

XML シリアル化の例については、「Examples of XML Serialization」を参照してください。

オブジェクトをシリアル化するには

  1. オブジェクトを作成し、パブリック フィールドとパブリック プロパティを設定します。

  2. そのオブジェクトの型を使用して、XmlSerializer を構築します。 詳細については、XmlSerializer クラスのコンストラクターを参照してください。

  3. Serialize メソッドを呼び出して、オブジェクトのパブリック プロパティとパブリック フィールドを XML ストリーム形式またはファイル形式のいずれかで生成します。 ファイルを作成する例を次に示します。

    Dim myObject As MySerializableClass = New MySerializableClass()  
    ' Insert code to set properties and fields of the object.  
    Dim mySerializer As XmlSerializer = New XmlSerializer(GetType(MySerializableClass))  
    ' To write to a file, create a StreamWriter object.  
    Dim myWriter As StreamWriter = New StreamWriter("myFileName.xml")  
    mySerializer.Serialize(myWriter, myObject)  
    myWriter.Close()  
    
    MySerializableClass myObject = new MySerializableClass();  
    // Insert code to set properties and fields of the object.  
    XmlSerializer mySerializer = new
    XmlSerializer(typeof(MySerializableClass));  
    // To write to a file, create a StreamWriter object.  
    StreamWriter myWriter = new StreamWriter("myFileName.xml");  
    mySerializer.Serialize(myWriter, myObject);  
    myWriter.Close();  
    

関連項目