イベントベースの非同期パターン (EAP)

非同期機能をクライアントコードに公開するには、いくつかの方法があります。イベントベースの非同期パターンは、クラスが非同期動作を示す 1 つの方法を規定します。

手記

.NET Framework 4 以降、タスク並列ライブラリには、非同期および並列プログラミング用の新しいモデルが用意されています。詳細については、「タスク並列ライブラリ (TPL) とタスクベースの非同期パターン (TAP) を参照してください。

このセクションの内容

イベントベースの非同期パターンの概要マルチスレッド設計に固有の複雑な問題の多くを非表示にしながら、イベントベースの非同期パターンでマルチスレッドアプリケーションの利点を利用できるようにする方法について説明します。

イベントベースの非同期パターンの実装非同期機能を持つクラスをパッケージ化する標準化された方法について説明します。

イベントベースの非同期パターンを実装するためのベストプラクティスイベントベースの非同期パターンに従って非同期機能を公開するための要件について説明します。

イベントベースの非同期パターンを実装するタイミングの決定非同期プログラミングモデル (APM)で表される IAsyncResult パターンではなく、イベントベースの非同期パターンを実装するタイミングを決定する方法について説明します。

方法: イベントベースの非同期パターンをサポートするコンポーネントを実装するイベントベースの非同期パターンを実装するコンポーネントを作成する方法について説明します。 System.ComponentModel 名前空間のヘルパークラスを使用して実装されます。これにより、コンポーネントが任意のアプリケーションモデルで正しく動作します。

方法: イベントベースの非同期パターンのクライアントを実装するイベントベースの非同期パターンを実装するコンポーネントを使用するクライアントを作成する方法について説明します。

方法: イベントベースの非同期パターンをサポートするコンポーネントを使用するイベントベースの非同期パターンをサポートするコンポーネントの使用方法について説明します。