Azure Cosmos DB for NoSQL グレインの永続性
Azure Cosmos DB グレイン永続化プロバイダーは、API for NoSQL をサポートしています。
NuGet パッケージのインストール
Microsoft.Orleans.Persistence.Cosmos と Microsoft.Orleans.Clustering.Cosmos NuGet パッケージをインストールします。 Azure Cosmos DB プロバイダーは、状態をコンテナー項目に格納します。
重要
プロバイダーで使用される既定のデータベース名は Orleans です。 既定のクラスタリング コンテナー名は OrleansCluster で、既定のストレージ コンテナー名は OrleansStorage です。 クラスター コンテナーにはパーティション キーの値 /ClusterId
が必要であり、ストレージ コンテナーには /PartitionKey
が必要です。
クラスタリング プロバイダーを構成する
クラスタリング プロバイダーを構成するには、HostingExtensions.UseCosmosClustering
拡張メソッドを使用します。 このメソッドでは、データベースまたはコンテナーの名前とスループットのカスタマイズ、リソース作成の有効化、クライアントの資格情報の構成を行うことができます。
siloBuilder.UseCosmosClustering(
configureOptions: static options =>
{
options.IsResourceCreationEnabled = true;
options.DatabaseName = "OrleansAlternativeDatabase";
options.ContainerName = "OrleansClusterAlternativeContainer";
options.ContainerThroughputProperties = ThroughputProperties.CreateAutoscaleThroughput(1000);
options.ConfigureCosmosClient("<azure-cosmos-db-nosql-connection-string>");
});
ストレージ プロバイダーを構成する
HostingExtensions.AddCosmosGrainStorage
拡張メソッドを使用して Azure Cosmos DB グレイン永続化プロバイダーを構成します。
siloBuilder.AddCosmosGrainStorage(
name: "profileStore",
configureOptions: static options =>
{
options.IsResourceCreationEnabled = true;
options.DatabaseName = "OrleansAlternativeDatabase";
options.ContainerName = "OrleansStorageAlternativeContainer";
options.ContainerThroughputProperties = ThroughputProperties.CreateAutoscaleThroughput(1000);
options.ConfigureCosmosClient("<azure-cosmos-db-nosql-connection-string>");
});
GitHub で Microsoft と共同作業する
このコンテンツのソースは GitHub にあります。そこで、issue や pull request を作成および確認することもできます。 詳細については、共同作成者ガイドを参照してください。
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