'System.Threading.Lock' を優先する (IDE0330)
プロパティ | 値 |
---|---|
ルール ID | IDE0330 |
Title | 'System.Threading.Lock' を優先する |
カテゴリ | スタイル |
Subcategory | 言語規則 (コード ブロック基本設定) |
該当言語 | C# 13 以降 |
[オプション] | csharp_prefer_system_threading_lock |
概要
この規則は、object
ロックの代わりに .NET 9 以降の型System.Threading.Lockを使用できる場所にフラグを設定します。
[オプション]
オプションでは、規則を適用する動作を指定します。 オプションの構成の詳細については、「オプションの書式」を参照してください。
csharp_prefer_system_threading_lock
プロパティ | 値 | 説明 |
---|---|---|
オプション名 | csharp_prefer_system_threading_lock | |
オプションの値 | true |
System.Threading.Lock ロックを優先する |
false |
ルールを無効にします。 | |
既定のオプションの値 | true |
例
// Code with violations.
private object _gate = new object();
void M()
{
lock (_gate) { }
}
// Fixed code.
private Lock _gate = new Lock();
void M()
{
lock (_gate) { }
}
警告を抑制する
単一の違反だけを抑制する場合は、ソース ファイルにプリプロセッサ ディレクティブを追加して無効にしてから、規則を再度有効にします。
#pragma warning disable IDE0330
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore IDE0330
ファイル、フォルダー、またはプロジェクトのルールを無効にするには、構成ファイルでその重要度を none
に設定します。
[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.IDE0330.severity = none
すべてのコード スタイル規則を無効にするには、構成ファイルでカテゴリ Style
の重要度を none
に設定します。
[*.{cs,vb}]
dotnet_analyzer_diagnostic.category-Style.severity = none
詳細については、「コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。
GitHub で Microsoft と共同作業する
このコンテンツのソースは GitHub にあります。そこで、issue や pull request を作成および確認することもできます。 詳細については、共同作成者ガイドを参照してください。
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