ByVal
を削除する (IDE0081)
プロパティ | 値 |
---|---|
ルール ID | IDE0081 |
Title | ByVal を削除します |
カテゴリ | スタイル |
Subcategory | 不要なコード規則 (式レベルの基本設定) |
該当言語 | Visual Basic |
概要
この規則は、Visual Basic のパラメーター宣言で不要な ByVal キーワードにフラグを設定します。 Visual Basic のパラメーターは既定で ByVal
であるため、メソッドのシグネチャでこれを明示的に指定する必要はありません。 既定でも指定していると、ノイズの多いコードが生成され、既定でない ByRef キーワードが見落とされることが多くなります。
オプション
この規則には、関連付けられているコード スタイル オプションはありません。
例
' Code with violations
Sub M(ByVal p1 As Integer, ByRef p2 As Integer)
End Sub
' Fixed code
Sub M(p1 As Integer, ByRef p2 As Integer)
End Sub
警告を抑制する
単一の違反だけを抑制する場合は、ソース ファイルにプリプロセッサ ディレクティブを追加して無効にしてから、規則を再度有効にします。
#pragma warning disable IDE0081
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore IDE0081
ファイル、フォルダー、またはプロジェクトのルールを無効にするには、構成ファイルでその重要度を none
に設定します。
[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.IDE0081.severity = none
すべてのコード スタイル規則を無効にするには、構成ファイルでカテゴリ Style
の重要度を none
に設定します。
[*.{cs,vb}]
dotnet_analyzer_diagnostic.category-Style.severity = none
詳細については、「コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。
関連項目
GitHub で Microsoft と共同作業する
このコンテンツのソースは GitHub にあります。そこで、issue や pull request を作成および確認することもできます。 詳細については、共同作成者ガイドを参照してください。
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