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null 値の反映を使用する (IDE0031)

プロパティ
ルール ID IDE0031
Title null 値の反映を使用する
カテゴリ スタイル
Subcategory 言語規則 (式レベル基本設定)
該当言語 C# および Visual Basic
[オプション] dotnet_style_null_propagation

概要

このスタイル規則は、null チェックでの null 条件演算子三項条件式の使用に関するものです。

オプション

関連付けられているオプションの値を設定して、null チェックで null 条件演算子または三項条件式のどちらを使用するかを指定します。

オプションの構成の詳細については、「オプションの書式」を参照してください。

dotnet_style_null_propagation

プロパティ 説明
オプション名 dotnet_style_null_propagation
オプションの値 true 可能であれば、null 条件演算子を使用します
false 可能であれば、三項 null 検査を使用します
既定のオプションの値 true
// dotnet_style_null_propagation = true
var v = o?.ToString();

// dotnet_style_null_propagation = false
var v = o == null ? null : o.ToString(); // or
var v = o != null ? o.ToString() : null;
' dotnet_style_null_propagation = true
Dim v = o?.ToString()

' dotnet_style_null_propagation = false
Dim v = If(o Is Nothing, Nothing, o.ToString()) ' or
Dim v = If(o IsNot Nothing, o.ToString(), Nothing)

警告を抑制する

単一の違反だけを抑制する場合は、ソース ファイルにプリプロセッサ ディレクティブを追加して無効にしてから、規則を再度有効にします。

#pragma warning disable IDE0031
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore IDE0031

ファイル、フォルダー、またはプロジェクトのルールを無効にするには、構成ファイルでその重要度を none に設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.IDE0031.severity = none

すべてのコード スタイル規則を無効にするには、構成ファイルでカテゴリ Style の重要度を none に設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_analyzer_diagnostic.category-Style.severity = none

詳細については、「コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。

関連項目