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メソッドに式本体を使用する (IDE0022)

プロパティ
ルール ID IDE0022
Title メソッドに式本体を使用する
カテゴリ スタイル
Subcategory 言語規則 (式形式のメンバー)
該当言語 C#
[オプション] csharp_style_expression_bodied_methods

概要

このスタイル規則は、メソッドの式本体とブロック本体の使用に関するものです。

オプション

この規則に関連付けられているオプションの値を設定して、メソッドの式本体またはブロック本文を優先するかどうか、および式本体が優先される場合は、単一行の式のみで優先するかどうかを指定します。

オプションの構成の詳細については、「オプションの書式」を参照してください。

csharp_style_expression_bodied_methods

プロパティ 説明
オプション名 csharp_style_expression_bodied_methods
オプションの値 true メソッドに式本体を使用します
when_on_single_line 単一行になる場合は、メソッドに式本体を使用します
false メソッドにブロック本体を使用します。
既定のオプションの値 false
// csharp_style_expression_bodied_methods = true
public int GetAge() => this.Age;

// csharp_style_expression_bodied_methods = false
public int GetAge() { return this.Age; }

警告を抑制する

単一の違反だけを抑制する場合は、ソース ファイルにプリプロセッサ ディレクティブを追加して無効にしてから、規則を再度有効にします。

#pragma warning disable IDE0022
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore IDE0022

ファイル、フォルダー、またはプロジェクトのルールを無効にするには、構成ファイルでその重要度を none に設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.IDE0022.severity = none

すべてのコード スタイル規則を無効にするには、構成ファイルでカテゴリ Style の重要度を none に設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_analyzer_diagnostic.category-Style.severity = none

詳細については、「コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。

関連項目