オブジェクト初期化子を使用する (IDE0017)
プロパティ | 値 |
---|---|
ルール ID | IDE0017 |
Title | オブジェクト初期化子を使用する |
カテゴリ | スタイル |
Subcategory | 言語規則 (式レベル基本設定) |
該当言語 | C# および Visual Basic |
[オプション] | dotnet_style_object_initializer |
概要
このスタイル規則は、オブジェクトの初期化に対するオブジェクト初期化子の使用に関するものです。
オプション
この規則のオプション値は、初期化子が必要かどうかを指定します。
オプションの構成の詳細については、「オプションの書式」を参照してください。
dotnet_style_object_initializer
プロパティ | 値 | 説明 |
---|---|---|
オプション名 | dotnet_style_object_initializer | |
オプションの値 | true |
可能であれば、オブジェクト初期化子を使用し、オブジェクトを初期化します |
false |
オブジェクト初期化子でオブジェクトを初期化 "しません" | |
既定のオプションの値 | true |
// dotnet_style_object_initializer = true
var c = new Customer() { Age = 21 };
// dotnet_style_object_initializer = false
var c = new Customer();
c.Age = 21;
' dotnet_style_object_initializer = true
Dim c = New Customer() With {.Age = 21}
' dotnet_style_object_initializer = false
Dim c = New Customer()
c.Age = 21
警告を抑制する
単一の違反だけを抑制する場合は、ソース ファイルにプリプロセッサ ディレクティブを追加して無効にしてから、規則を再度有効にします。
#pragma warning disable IDE0017
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore IDE0017
ファイル、フォルダー、またはプロジェクトのルールを無効にするには、構成ファイルでその重要度を none
に設定します。
[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.IDE0017.severity = none
すべてのコード スタイル規則を無効にするには、構成ファイルでカテゴリ Style
の重要度を none
に設定します。
[*.{cs,vb}]
dotnet_analyzer_diagnostic.category-Style.severity = none
詳細については、「コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。
こちらもご覧ください
GitHub で Microsoft と共同作業する
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