CA1515: Consider making public types internal (public 型を internal にすることを検討する)
プロパティ | 値 |
---|---|
ルール ID | CA1515 |
Title | Consider making public types internal (public 型を internal にすることを検討する) |
カテゴリ | 保守容易性 |
修正が中断ありか中断なしか | なし |
.NET 9 では既定で有効 | いいえ |
原因
実行可能アセンブリ内の型が public として宣言されています。
規則の説明
クラス ライブラリとは異なり、通常、アプリケーションの API はパブリックに参照されないため、型を internal
としてマークできます。
internal 型には、public 以外の API を対象とするさまざまなコード アナライザーから得られるメリットがあります。
違反の修正方法
型を internal
としてマークします。
例
次のコード スニペットは、CA1515 の違反を示しています。
// Inside a project with <OutputKind>Exe</OutputKind>
public class Program
{
public static void Main(string[] args)
{
}
}
Public Class Program
Public Shared Sub Main(args As string())
End Sub
End Class
次のコード スニペットでは違反を修正しています。
// Inside a project with <OutputKind>Exe</OutputKind>
internal class Program
{
public static void Main(string[] args)
{
}
}
Friend Class Program
Public Shared Sub Main(args As string())
End Sub
End Class
どのようなときに警告を抑制するか
コードの保守性が懸念されない場合は、この規則違反を抑制しても問題ありません。
警告を抑制する
単一の違反を抑制するだけの場合は、ソース ファイルにプリプロセッサ ディレクティブを追加して無効にしてから、規則をもう一度有効にします。
#pragma warning disable CA1515
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore CA1515
ファイル、フォルダー、またはプロジェクトの規則を無効にするには、構成ファイルでその重要度を none
に設定します。
[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.CA1515.severity = none
詳細については、「コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。
GitHub で Microsoft と共同作業する
このコンテンツのソースは GitHub にあります。そこで、issue や pull request を作成および確認することもできます。 詳細については、共同作成者ガイドを参照してください。
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