例外: invalidArg 関数
invalidArg
関数では、引数の例外を生成します。
構文
invalidArg parameter-name error-message-string
解説
前の構文のパラメーター名は、引数が無効であるパラメーターの名前を持つ文字列です。 error-message-string は、リテラル文字列であるか、型 string
の値です。 これは、例外オブジェクトの Message
プロパティになります。
invalidArg
によって生成される例外は System.ArgumentException
例外です。 次のコードは、例外をスローするための invalidArg
の使用例を示しています。
let months = [| "January"; "February"; "March"; "April";
"May"; "June"; "July"; "August"; "September";
"October"; "November"; "December" |]
let lookupMonth month =
if (month > 12 || month < 1)
then invalidArg (nameof month) (sprintf "Value passed in was %d." month)
months[month - 1]
printfn "%s" (lookupMonth 12)
printfn "%s" (lookupMonth 1)
printfn "%s" (lookupMonth 13)
出力は次のようになり、その後にスタック トレースが続きます (ここには示しません)。
December
January
System.ArgumentException: Value passed in was 13. (Parameter 'month')
関連項目
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