ユーザ補助ガイドラインをサポートする Windows フォーム コントロールのプロパティ
Windows フォームの標準ツールボックスのコントロールによって、アクセシビリティに関するガイドラインの多くがサポートされます (キーボード フォーカスの公開や画面要素の公開など)。
アクセシビリティのための事前計画
コントロールのプロパティを使用して、次の表に示す、他のアクセシビリティ ガイドラインをサポートできます。 また、メニューを使用して、プログラムの機能へのアクセスを提供する必要があります。
コントロールのプロパティ | アクセシビリティに関する考慮事項 |
---|---|
AccessibleDescription | 説明が、スクリーン リーダーなどのアクセシビリティ ツールに報告されます。 ユーザー補助機能は専用のプログラムおよびデバイスで、障碍を持つユーザーがコンピューターをより効果的に使用するよう助けます。 |
AccessibleName | アクセシビリティ ツールに報告される名前です。 |
AccessibleRole | ユーザー インターフェイスでの要素の使用方法について説明します。 |
TabIndex | フォームでの実用的なナビゲーション パスを作成します。 固有のラベルがないコントロール (テキスト ボックスなど) では、関連付けられたラベルを、タブ順序においてそれらの直前に配置することが重要です。 |
テキスト | "&" 記号を使用してアクセス キーを作成します。 アクセス キーの使用は、文書化したキーボード アクセスを機能に提供することの一部です。 |
フォント サイズ | フォント サイズを調整できない場合は、10 ポイント以上に設定する必要があります。 フォームのフォント サイズをいったん設定すると、その後でフォームに追加されるすべてのコントロールでサイズが同じになります。 |
前景色 | このプロパティが既定値に設定されている場合、ユーザーの色の設定がフォームで使用されます。 |
背景色 | このプロパティが既定値に設定されている場合、ユーザーの色の設定がフォームで使用されます。 |
BackgroundImage | このプロパティを空白のままにしておくとテキストが読みやすくなります。 |
関連項目
GitHub で Microsoft と共同作業する
このコンテンツのソースは GitHub にあります。そこで、issue や pull request を作成および確認することもできます。 詳細については、共同作成者ガイドを参照してください。
.NET Desktop feedback