WF におけるトランザクションのアクティビティ

.NET Framework 4.6.1 には、トランザクションや、補正、取り消しをモデル化するためのシステム指定のアクティビティがいくつかあります。 これらのプログラミング モデルにより、ビジネス ロジックとエラー処理の変更の場合に、ワークフローは進行を続けることができます。 トランザクション、補正、およびキャンセルの詳細については、トランザクション、補正、キャンセルに関するそれぞれのページを参照してください。

トランザクションのアクティビティ

アクティビティの種類	説明
CancellationScope	アクティビティの形式のキャンセル ロジックを、アクティビティとしても表される実行のメイン パスに関連付けます。
CompensableActivity	子アクティビティの補正をサポートします。
Compensate	CompensableActivity の補正ハンドラーを明示的に呼び出します。
Confirm	CompensableActivity の確認ハンドラーを明示的に呼び出します。
TransactionScope	トランザクションの境界を設定します。
TransactedReceiveScope	受信したメッセージによって開始されるトランザクションの有効期間のスコープを設定します。 トランザクションは、開始メッセージでワークフローにフローすることも、メッセージの受信時にディスパッチャーが作成することも可能です。 注:TransactedReceiveScope は、[ツールボックス] の [メッセージング] セクションにあります。