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インスタンス エンコーディング オプション

SQL Workflow Instance Store のインスタンス エンコーディング オプションプロパティでは、SQL 永続化プロバイダーが、ワークフロー インスタンス状態情報を永続性データベースに格納する前に、GZip アルゴリズムを使用してその情報を圧縮するかどうかを指定できます。 このプロパティに使用できる値は GZip と None です。 既定値は None です。 これらのオプションを次の一覧で説明します。

  1. GZip。 永続化プロバイダーは、永続性データベースに状態情報を永続化する前に、GZip アルゴリズムを使用して状態情報をエンコードします。

  2. なし。 永続化プロバイダーは、永続性データベースに情報を保存する前は、状態情報をエンコードしません。

GZip を使用してワークフロー インスタンスの状態情報をエンコードすると、SQL データベースのメモリ消費量が減ります。また、ワークフロー サービス ホストが実行されているコンピューターとは異なるコンピューターがネットワーク上にあり、そこにデータベースが配置されている場合、ネットワークの消費量も減ります。 一般的なガイダンスは、ワークフロー インスタンス状態が小さい場合、インスタンス エンコーディング オプション プロパティを None に設定することです。