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インスタンス完了アクション

SQL Workflow Instance Store のインスタンス完了アクション プロパティでは、インスタンスの完了後にワークフロー インスタンスのデータとメタデータが永続性データベースから削除されるかどうかを指定できます。 このプロパティに使用できる値は DeleteAllDeleteNothing です。 これらのオプションについて次の一覧で説明します。

  • DeleteAll (既定)。 このプロパティの値を DeleteAll に設定すると、ワークフロー インスタンスの完了後に、永続性データベースからワークフロー インスタンスのデータおよびメタデータは削除されます。

  • DeleteNothing。 このプロパティの値を DeleteNothing に設定すると、ワークフロー インスタンスが完了しても、ワークフロー インスタンスのデータおよびメタデータは永続性データベースに残ります。

    注意事項

    インスタンスの完了後にインスタンス状態情報を残すと、永続性データベースのサイズが大きくなります。 データベースのサイズが大きくなるにつれて、永続性サブシステムが実行するデータベース操作にかかる時間が長くなります。そのため、永続性データベースからインスタンス状態情報を定期的に削除して、パフォーマンスの要件を満たすレベルでサービスが実行されるようにします。