インスタンス完了アクション
SQL Workflow Instance Store のインスタンス完了アクション プロパティでは、インスタンスの完了後にワークフロー インスタンスのデータとメタデータが永続性データベースから削除されるかどうかを指定できます。 このプロパティに使用できる値は DeleteAll と DeleteNothing です。 これらのオプションについて次の一覧で説明します。
DeleteAll (既定)。 このプロパティの値を DeleteAll に設定すると、ワークフロー インスタンスの完了後に、永続性データベースからワークフロー インスタンスのデータおよびメタデータは削除されます。
DeleteNothing。 このプロパティの値を DeleteNothing に設定すると、ワークフロー インスタンスが完了しても、ワークフロー インスタンスのデータおよびメタデータは永続性データベースに残ります。
注意事項
インスタンスの完了後にインスタンス状態情報を残すと、永続性データベースのサイズが大きくなります。 データベースのサイズが大きくなるにつれて、永続性サブシステムが実行するデータベース操作にかかる時間が長くなります。そのため、永続性データベースからインスタンス状態情報を定期的に削除して、パフォーマンスの要件を満たすレベルでサービスが実行されるようにします。
GitHub で Microsoft と共同作業する
このコンテンツのソースは GitHub にあります。そこで、issue や pull request を作成および確認することもできます。 詳細については、共同作成者ガイドを参照してください。
.NET