方法: COM+ 統合アプリケーションを展開する
COM+ 統合アプリケーションを作成した後、これを別のコンピューターに展開する必要が生じる場合があります。 ここでは、COM+ 統合アプリケーションをコンピューター間で移動する方法を説明します。
COM+ ホスト統合アプリケーションの移動
WCF が両方のコンピューターにインストールされるようにします。
コンピューター A からアプリケーションをエクスポートします。
コンピューター B にアプリケーションをインポートします。
アプリケーション ルート ディレクトリを設定します。 通常これは %PROGRAMFILES%/ComPlus Applications/{AppGUID} になります。
コンピューター A のアプリケーション ルート ディレクトリにある Application.config ファイルおよび Application.manifest ファイルを、コンピューター B のアプリケーション ルート ディレクトリにコピーします。
コンピューター B の Application.config ファイルのサービス エンドポイント アドレスを編集して、コンピューター B が識別されるようにします。 たとえば、
http://machineA/MyService
をhttp://machineB/MyService
に変更します。
Web ホスト統合アプリケーションの移動
WCF が両方のコンピューターにインストールされるようにします。
コンピューター A からアプリケーションをエクスポートします。
コンピューター B にアプリケーションをインポートします。
コンピューター B で IIS vroot を作成します。
コンピューター A の vroot にある .svc ファイル (componentName.svc) と Web.config ファイルを、コンピューター B で新しく作成した vroot にコピーします。