StrongNameKeyGenEx 関数
厳密な名前を使用するために、指定したキー サイズによって新しい公開/秘密キーの組が作成されます。
この関数は非推奨とされています。 代わりに ICLRStrongName::StrongNameKeyGenEx メソッドを使用してください。
構文
BOOLEAN StrongNameKeyGenEx (
[in] LPCWSTR wszKeyContainer,
[in] DWORD dwFlags,
[in] DWORD dwKeySize,
[out] BYTE **ppbKeyBlob,
[out] ULONG *pcbKeyBlob
);
パラメーター
wszKeyContainer
[in] 要求されたキー コンテナー名。 wszKeyContainer
は空でない文字列にする必要があります。null の場合、一時的な名前が生成されます。
dwFlags
[in] キーを登録されたままにするかどうかを指定します。 サポートされている値を次に示します。
0x00000000 -
wszKeyContainer
が null で、一時的なキー コンテナー名を生成するときに使用されます。0x00000001 (
SN_LEAVE_KEY
) - キーを登録されたままにするように指定します。
dwKeySize
[in] 要求されたキーのサイズ (ビット単位)。
ppbKeyBlob
[out] 返された公開キーと秘密キーの組。
pcbKeyBlob
[out] ppbKeyBlob
のサイズ (バイト単位)。
戻り値
正常に完了した場合は true
。それ以外の場合は false
。
解説
.NET Framework バージョン 1.0 および 1.1 では、厳密な名前でアセンブリに署名するために、1024 ビットの dwKeySize
が必要です。バージョン 2.0 では、2048 ビットのキーのサポートが追加されています。
キーが取得されたら、StrongNameFreeBuffer 関数を呼び出し、割り当てられてメモリを解放してください。
StrongNameKeyGenEx
関数が正常に完了しない場合、StrongNameErrorInfo 関数を呼び出し、最後に生成されたエラーを取得します。
必要条件
:「システム要件」を参照してください。
ヘッダー: StrongName.h
ライブラリ: リソースとして MsCorEE.dll に含まれている
.NET Framework のバージョン: 1.0 以降で使用可能
関連項目
.NET