ICorProfilerInfo7::ApplyMetaData Method
[.NET Framework 4.6.1 以降のバージョンでのみでサポート]
IMetadataEmit::Define*
メソッドによって新たに定義されたメタデータを、指定されたモジュールに適用します。
構文
HRESULT ApplyMetaData(
[in] ModuleID moduleID
);
パラメーター
moduleID
[in] メタデータが変更されたモジュールの識別子。
解説
Moduleloadfinished コールバックの後にメタデータの変更が行われた場合は、新しいメタデータを使用する前にこのメソッドを呼び出す必要があります。
ApplyMetaData
では、次の種類のメタデータの追加のみがサポートされています。
AssemblyRef
レコード。これは IMetaDataAssemblyEmit::DefineAssemblyRef を呼び出すことによって作成されます。 メソッドをオーバーライドします。TypeRef
レコード。これは IMetaDataEmit::DefineTypeRefByName メソッドを呼び出すことによって作成されます。TypeSpec
レコード。これは IMetaDataEmit::GetTokenFromTypeSpec を呼び出すことによって作成されます。MemberRef
レコード。これは IMetaDataEmit::DefineMemberRef を呼び出すことによって作成されます。MemberSpec
レコード。これは IMetaDataEmit2::DefineMethodSpec を呼び出すことによって作成されます。UserString
レコード。これは IMetaDataEmit::DefineUserString を呼び出すことによって作成されます。
.NET Core 3.0 以降、ApplyMetaData
では次の型もサポートされています。
TypeDef
レコード。これは IMetaDataEmit::DefineTypeDef を呼び出すことによって作成されます。MethodDef
レコード。これは IMetaDataEmit::DefineMethod を呼び出すことによって作成されます。 ただし、既存の種類に仮想メソッドを追加することはサポートされていません。 仮想メソッドは、Moduleloadfinished コールバックの前に追加する必要があります。
必要条件
:「システム要件」を参照してください。
ヘッダー : CorProf.idl、CorProf.h
ライブラリ: CorGuids.lib
.NET Framework のバージョン: 4.6.1 以降で使用可能
関連項目
.NET