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ICorProfilerInfo2::GetNotifiedExceptionClauseInfo メソッド

実行されようとしている、あるいは実行されたばかりの例外句 (catch/finally/filter) のネイティブ アドレスおよびフレーム情報を取得します。

構文

HRESULT GetNotifiedExceptionClauseInfo(  
    [out] COR_PRF_EX_CLAUSE_INFO *pinfo);  

パラメーター

pinfo
[出力] COR_PRF_EX_CLAUSE_INFO 構造体へのポインター。この構造体は、現在の例外句インスタンスとそれに関連付けられているフレームを表します。

解説

例外通知が受信されると、GetNotifiedExceptionClauseInfo を使用し、実行されようとしている (ICorProfilerCallback::ExceptionCatcherEnterICorProfilerCallback::ExceptionUnwindFinallyEnter、または ICorProfilerCallback::ExceptionSearchFilterEnter コールバックがプロファイラーによって受信されます)、あるいは実行されたばかり (ICorProfilerCallback::ExceptionCatcherLeaveICorProfilerCallback::ExceptionUnwindFinallyLeave、または ICorProfilerCallback::ExceptionSearchFilterLeave コールバックがプロファイラーによって受信されます) の例外句 (catch/finally/filter) のネイティブ アドレスおよびフレーム情報を取得できます。

この呼び出しは、上のいずれかの Enter コールバックの後、一致する Leave コールバックが受信されるか、入れ子になっている例外が現在の句でスローされる (この場合、その句に Leave 通知はありません) まで、いつでも実行できます。 スローされた例外で filter 例外句をエスケープ処理することはできません。そのため、その句には常に Leave 通知があります。

必要条件

:システム要件」を参照してください。

ヘッダー : CorProf.idl、CorProf.h

ライブラリ: CorGuids.lib

.NET Framework のバージョン: 2.0 以降で使用可能

関連項目