ICorProfilerInfo::SetEnterLeaveFunctionHooks メソッド
マネージ関数の "enter"、"leave"、および "tailcall" の各フックで呼び出されるプロファイラー実装関数を指定します。
構文
HRESULT SetEnterLeaveFunctionHooks(
[in] FunctionEnter *pFuncEnter,
[in] FunctionLeave *pFuncLeave,
[in] FunctionTailcall *pFuncTailcall);
パラメーター
pFuncEnter
[in] Functionenter コールバックとして使用される実装へのポインター。
pFuncLeave
[in] FunctionLeave コールバックとして使用される実装へのポインター。
pFuncTailcall
[in] FunctionTailcall コールバックとして使用される実装へのポインター。
解説
.NET Framework バージョン 1.0 では、対応するコールバックを無効にするために、各関数ポインターを null にすることができます。
コールバックのセットは一度に 1 つしかアクティブにできません。 したがって、プロファイラーで SetEnterLeaveFunctionHooks
と ICorProfilerInfo2::SetEnterLeaveFunctionHooks2 の両方を呼び出すと、SetEnterLeaveFunctionHooks2
が優先されます。
SetEnterLeaveFunctionHooks
メソッドを呼び出すことができるのは、プロファイラーの ICorProfilerCallback::Initialize コールバックだけです。
必要条件
:「システム要件」を参照してください。
ヘッダー : CorProf.idl、CorProf.h
ライブラリ: CorGuids.lib
.NET Framework のバージョン: 1.1 以降で使用可能
関連項目
.NET