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ICorProfilerCallback::UnmanagedToManagedTransition メソッド

  • [アーティクル]

アンマネージド コードからマネージド コードへの遷移が発生したことをプロファイラーに通知します。

構文

HRESULT UnmanagedToManagedTransition(  
    [in] FunctionID functionId,  
    [in] COR_PRF_TRANSITION_REASON reason);

パラメーター

functionId
[in] 呼び出される関数の ID。

reason
[in] COR_PRF_TRANSITION_REASON 列挙体の値。遷移が発生した理由が、アンマネージド コードからマネージド コードの呼び出しが原因か、またはマネージド関数によって呼び出されたアンマネージド関数からの戻りが原因かを示します。

解説

reason の値が COR_PRF_TRANSITION_RETURN で、functionId が null でない場合、関数 ID はアンマネージド関数の ID であり、Just-In-Time (JIT) コンパイラを使用してコンパイルされることはありません。 アンマネージド関数には、名前や一部のメタデータなど、いくつかの基本的な情報が関連付けられています。

reason の値が COR_PRF_TRANSITION_CALL の場合は、呼び出された関数 (つまり、マネージド関数) がまだ JIT でコンパイルされていない可能性があります。

必要条件

:「システム要件」を参照してください。

ヘッダー : CorProf.idl、CorProf.h

ライブラリ: CorGuids.lib

.NET Framework のバージョン: 2.0 以降で使用可能

関連項目